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本回+懇親会 ¥4000(Pay at the door)
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Description
15:00-15:10 開催のあいさつ
15:10-16:10 基調講演「産業界でのAI活用戦略」
佐藤 聡 氏(connectome.design 株式会社 代表取締役社長 CEO / 一般社団法人 日本ディープラーニング協会 理事)
石炭や石油、電気エネルギーの争奪戦、IT・インターネット戦争等、世界では常に激しい覇権争いが続いて来た。そして、現在は人工知能関連技術を巡る競争が展開されている。この分野で大きく後れていると言われている日本がとるべき戦略を立てなければならない。
過去から現在までの人工知能関連技術の発展の歴史を振り返り、現在の人工知能とは何か、どのような事に使えるのか(最新事例のご紹介)、AI活用システムの開発プロセス、その他人工知能技術活用のための勘所を提示する。さらに、今後人工知能開発が進むべき方向を提案する。
16:10-16:40 講演「人工知能分野での人材育成と教育~AI活用・導入を成功させるためのAI人材育成~」
荻野 圭介氏(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 情報通信第二本部 エキスパートエンジニア)
自社の人工知能分野での教育に課題を抱える方に向けて、お話をいたします。
人工知能分野の教育で、社員にeLearning教育したり、研修を作ったりとしているが、思ったほど成果がでていない、ビジネスに直結しないという課題はないでしょうか。そもそも、人工知能分野やデジタルトランスフォーメーション(DX)での人材育成は、既存の技術教育とは性質が違うことを理解して、推進しないと成果が発揮されることはありません。
弊社は、人工知能分野やデジタルトランスフォーメーション(DX)の性質に沿った育成計画を立てて、実施を行っているため、自主学習、JDLA資格研修などの全ての過程において通常より大きな成果をあげてきています。
弊社の取り組み内容を紹介し、「AI活用・導入を成功させるためのAI人材育成」をお話します!
16:50-17:30 講演「人工知能社会実装に向けた倫理とその標準化」
江川 尚志氏(日本電気株式会社 標準化推進部)
人工知能の社会実装に際しては、ELSI (Ethical, Legal, and Social Issues)への配慮が重要とされる。
しかし、倫理と単に言われても現場の技術者は戸惑うのみである。具体的な課題は何かを特定し、日々の業務プロセスへの作りこみ、現場が実施できるプロセスに落とす必要がある。
そこでISO/IEC JTC1やIEEE等の標準化団体では実務に使うことを目指して具体的な標準(ルール)作りが進行中である。本講演ではこれらの動向を概観する。
17:30-18:10 講演「AIガバナンスとオープンソース」
小島 克俊氏(スカイマインド株式会社 プリセールスディレクター)
Skymind社はAIガバナンスを保持する製品、SKIL(スキル)を提供している米国企業です。
シリーズAのスタートアップであり、日本拠点は2016年に設立されました。
オープンソースソフトウェアである DL4J (Deep Learning for Java) 、Kerasの主要コミッターが所属しています。
「詳説Deep Learning」(オライリー刊)の著者であるアダム・ギブソンを中心とした技術陣による製品開発を行っています。
AIガバナンスのニーズに即した製品をオープンソースソフトウェアを軸として提供する方針についてお話しいたします。
※終了後に懇親会を予定しております。講師の方々と直接お話しする機会ですので、ぜひご参加下さい。